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Airペイ×stera pack徹底比較!各キャッシュレス決済端末の適した業態・手数料・支払い方法・評判のアイキャッチ画像

Airペイ×stera pack徹底比較!各キャッシュレス決済端末の適した業態・手数料・支払い方法・評判

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目次
【結論】Airペイとstera pack、どんなお店にどちらがおすすめ?
【持ち運びOK】Airペイがおすすめなお店
【据え置き型】stera packがおすすめなお店
Airペイとstera packを気になる項目ごとに徹底比較
対応ブランド・決済方法
料金・手数料
入金サイクル
決済端末・周辺機器
操作性
通信環境
各種機能
外部連携
契約期間・解約金
導入までの期間・ハードル
セキュリティ
サポート
Airペイ(エアペイ)とは|手数料・決済方法・料金プラン基本情報を解説
Airペイ(エアペイ)の特徴・概要
Airペイ(エアペイ)の決済手数料・料金プラン表
Airペイ(エアペイ)のメリット・強み
Airペイ(エアペイ)のデメリット・弱み
stera packとは|手数料・決済方法・料金プラン・基本情報を解説
stera pack(ステラパック)の特徴・概要
stera pack(ステラパック)の決済手数料・料金プラン表
stera pack(ステラパック)のメリット・強み
stera pack(ステラパック)のデメリット・弱み
Airペイ(エアペイ)×stera pack(ステラパック)のおすすめ業界・使い方を詳しく比較
Airペイ(Airペイ)は持ち運びOK!はじめてのキャッシュレス決済導入にもおすすめ
stera pack(ステラパック)の強みは操作性とVisa・Mastercardの決済手数料!多店舗・大規模な店舗でも使いやすい
Airペイ(エアペイ)×stera pack(ステラパック)の評判・口コミを比較
Airペイ(エアペイ)の良い評判・悪い口コミ
stera pack(ステラパック)の良い評判・悪い口コミ
Airペイ×stera pack!キャッシュレス決済の徹底比較まとめ
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【結論】Airペイとstera pack、どんなお店にどちらがおすすめ?

結論からいうと、Airペイ(エアペイ)は端末の持ち歩きをしたい店舗、stera packはそうでない店舗におすすめです。

【持ち運びOK】Airペイがおすすめなお店

Airペイ(エアペイ)は端末の持ち歩きができます。客席で会計を済ませたい飲食店などにとって使いやすいでしょう。

【据え置き型】stera packがおすすめなお店

stera packは端末の持ち歩きができず、客席での会計もできません。ただ、stera packの決済端末は高性能・多機能でレシートプリンターも内蔵されています。レジ回りをスッキリさせたいお店や、アルバイトの出入りが激しいお店にとって使いやすいでしょう。

Airペイとstera packを気になる項目ごとに徹底比較

対応ブランド・決済方法

対応した決済方法やクレジットブランドはAirペイの方が多いですが、stera packも業界最多クラスの決済方法に対応したサービスとして知られています。どちらのサービスを選んでも、店舗を運営するうえで困ることはほぼないでしょう。

料金・手数料

Airペイもstera packも初期費用は無料ですが、stera packは2年目以降サービス利用料として3,300円(税込)がかかります(直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上の場合、サービス利用料は永年無料)。

決済手数料はAirペイが一律1.08%~、Visa・Mastercardの決済手数料は2.48%~です。
stera packもスモールビジネスプランではVisa・Mastercardの決済手数料が1.98%になりどちらも手数料は安く設定されています。

Visa・Mastercardでの決済が多い場合、stera packの方がお得に利用できQRコード決済や電子マネー決済が多い場合はAirペイがお得でしょう。

入金サイクル

入金サイクルはAirペイとstera packであまり差がありません。それぞれの入金サイクルは次の通りです。

☆Airペイ

決済期間振込日
前月末日~4日10日
5~9日15日
10~14日20日
15~19日25日
20~24日末日
25日~末日前日翌月5日
Airペイの入金サイクル(みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の場合)
決済期間振込日
前月末日~9日15日
10~19日25日
20日~末日前日翌月5日
Airペイの入金サイクル(みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行以外)

☆stera pack

【毎日締め2営業日後払い】

※土日祝の場合は、銀行翌営業日にまとめて入金

【月2回締め15日後払い】

1~15日分の売上を月末、16~末日分の売上を翌月15日に入金
※入金日が銀行休業日の場合、月末は前営業日、それ以外は翌営業日に入金

【月2回締め2営業日後払い】

1~15日分の売上を15日から見て2営業日後に、16~末日分の売上を末日から見て2営業日後に入金

【月6回締め2営業日後払い】

5日、10日、15日、20日、25日、末日の売上を、それぞれの日付から見て2営業日後に入金
※月2回締め2営業日後払いと月6回締め2営業日後払いには対象外業種あり

決済端末・周辺機器

決済端末で見るとstera packの方が使いやすいでしょう。持ち歩きこそできないものの、決済端末に大きな画面がついていて操作しやすいこと、レシートプリンターが内蔵されていることなど、Airペイにはないメリットがあります。

ただ、Airペイは端末の持ち歩きができます。客席で会計をしたい場合はAirペイを選ぶのがおすすめです。

操作性

操作性はどちらもシンプルでわかりやすいです。ほかの観点から比較した方がいいでしょう。

通信環境

AirペイはWi-Fi環境、携帯電話回線の3G、4G / LTE、5Gなどに対応していますが、通信の安定した固定回線でのWi-Fi環境を推奨しています。

stera packは光回線が必要で、有線接続を推奨しています。

各種機能

搭載された機能で見るとstera packに軍配が上がるでしょう。

stera packの端末にはレシートプリンターが内蔵されていること、大きな画面を操作してすべての決済に対応できることなど、決済端末の機能が優れています。販促・集客アプリが標準搭載されているのもポイントです。

外部連携

外部連携で見るとAirペイに軍配が上がるでしょう。POSレジのエアレジや、リクルート社提供のさまざまなサービスと連携できる強みがあります。予約管理や会計などのシステムと連携させることで、よりスムーズな店舗運営が可能となるでしょう。

契約期間・解約金

新規申し込みであれば、Airペイ・stera packともに解約金はありません。

ただし、stera packには3年間の契約期間があり、解約申請をしてから45日以内に端末機を(再利用可能な状態で)返却することで解約違約金が無料になります。
ただし、2022年6月までの契約では契約期間に応じた違約金がかかります。

  • 申込月から13か月目以内 88,000円(税込)
  • 14か月目~25か月目以内 66,000円(税込)
  • 26か月目~37か月目以内 44,000円(税込)

導入までの期間・ハードル

導入までにかかる期間の面ではAirペイが短く、導入までのハードルの面ではstera packが低いといえます。

導入までの期間はAirペイが申し込みから2週間ほど、stera packが1ヵ月半ほどです。Airペイの方が導入までにかかる時間は短いですが、審査が厳しいといわれており、業種や経営状況によっては導入ハードルが高いかもしれません。

セキュリティ

セキュリティに関してはどちらのサービスもきちんとしています。両社とも国内企業が運営しているため、安心して利用できるでしょう。

サポート

サポート体制で見ると、stera packの方が安心して利用できるでしょう。stera packには24時間365日対応の電話問い合わせ窓口があります。加盟店の瑕疵がない場合であれば、端末も無料で修理・交換できます。

ただ、Airペイにも年中無休、9:30~23:00対応可能の電話窓口があります。

Airペイ(エアペイ)とは|手数料・決済方法・料金プラン基本情報を解説

Airペイ(エアペイ)の特徴・概要

※キャンペーン条件を必ずご確認ください。詳しくはこちら。

Airペイ(エアペイ)は株式会社リクルートライフスタイルが提供するキャッシュレス決済サービスで、加盟店舗数は2022年6月時点で30.4万店舗を超えています。

stera packと同じく対応可能な決済方法が豊富で、銀聯を含む主要なクレジットブランドに対応しています。電子マネーは交通系を中心にIDとQUICPayにも対応、QRコードも10ブランドが利用可能です。

海外でよく使われている決済方法にも幅広く対応しているので、観光地の店舗には特におすすめできます。

専用のカードリーダーとiPadもしくはiPhoneがあれば使えるのも嬉しいです。

Airペイ(エアペイ)の決済手数料・料金プラン表

Airペイを使うには専用のアプリとカードリーダーが必要ですが、どちらも0円で利用できます。初期費用・月額料金ともに無料で、決済手数料も一律3.24%と業界最安水準です。お店の規模や業種による手数料変動もないのでわかりやすいでしょう。

Airペイ(エアペイ)の決済手数料・料金プラン表

Airペイ(エアペイ)のメリット・強み

  • 初期費用・月額料金ともに0円
  • 振込手数料なし
  • 決済手数料が一律3.24%
  • リクルート社のサービスとの連携が充実

Airペイの強みは幅広い決済方法に対応していること、決済手数料が一律3.24%と安くてわかりやすいことでしょう。お店の規模や業種によって手数料が変わることもありません。

Airペイが対応可能な決済方法は次の通りです。

クレジットカード電子マネーQRコード決済
Visa
Mastercard®
JCB
American Express
Diners Club
Discover
UnionPay(銀聯)
iD
QUICPay

☆各種交通系電子マネー
Kitaca:JR北海道
Suica:JR東日本
PASMO:関東私鉄、バス
TOICA:JR東海
manaca:名古屋地区私鉄
ICOCA:JR西日本
SUGOCA:JR九州
nimoca:西日本鉄道ほか
はやかけん:福岡市交通局
Alipay+
WeChat Pay
UnionPay(銀聯)QRコード
COIN+
d払い
PayPay
au PAY
楽天ペイ
J-coin Pay
Smart Code™
Airペイが対応可能なキャッシュレス決済

参考:対応している決済の種類 – Airペイ – FAQ –

リクルートグループが提供するさまざまなサービスと連携できるのもAirペイの強みです。

リクルートは予約管理やPOSレジなど、店舗運営に役立つさまざまなサービスを提供しています。これらのサービスとAirペイを連携させることで、会計や各種管理業務がよりスムーズになるでしょう。

Airペイ(エアペイ)のデメリット・弱み

Airペイのデメリットはカードリーダーだけでは利用できないことでしょう。操作用にiPadかiPhoneが必要で、店舗によってはレシートプリンターも別途購入しなければなりません。

また、Airペイの審査はやや厳しいといわれています。業種や経営状況によっては審査をクリアできないかもしれません。

stera packとは|手数料・決済方法・料金プラン・基本情報を解説

stera pack(ステラパック)の特徴・概要

stera packは三井住友カードのグループ会社が運営する実店舗用の決済サービスで、主に中小企業向けとして提供されています。

対応可能な決済手段がとにかく多いのが特徴で、30種類以上のキャッシュレス決済に対応。PayPayはもちろんメルペイスマート払いやd払いなどにも対応しているため、QRコード決済を充実させたいお店におすすめです。

対応した電子マネーやクレジットカードブランドも多く、特に中国で主要な銀聯(ぎんれん)カードにも対応しているため、観光客の多い店舗に適しているでしょう。

決済手数料は1.98%~3.24%と安く設定されており、キャッシュレス決済の回数が多い店舗にとって特にお得に使えるサービスといえます。

stera pack(ステラパック)の決済手数料・料金プラン表

stera packの決済手数料や料金、決済端末などの費用は次の通りです。

stera packでは1年間サービス利用料が無料で、この間は固定費0円でサービスを利用できます。「できるだけコストをかけずにスモールスタートしたい」「とりあえず使ってみたい」といったケースにおすすめのプランです。

翌年度以降は、直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以下の場合は月額3,300円(税込)が発生します。※3,000万円以上の場合は永年無料です。
stera packの決済手数料はとにかく安いです。特にスモールビジネスプランでは、Visa・Mastercardの決済手数料が1.98%と最安クラスであり、決済回数が増えるほどそのお得さが際立ってくるでしょう。

stera pack(ステラパック)のメリット・強み

  • とにかく決済手数料が安い
  • 最多クラスの決済方法
  • 初期コストなしではじめられる
  • 1年間サービス利用料無料で始められる
  • 決済端末の使い勝手がいい

stera packは決済手数料の安さで知られています。決済手数料3.24%はAirペイと同じ水準ですが、stera packはViza・Mastercardの決済手数料が1.98%と特に安いです(スモールビジネスプランの場合)。

決済方法の数はAirペイに劣りますが、それでも業界最多クラスで、店舗運営や集客の妨げになることはまずありません。

高性能の決済端末もstera packの魅力です。以前までは初期費用として数万円の端末費用が必要でしたが、今は初期費用なしで利用できます。

stera pack(ステラパック)のデメリット・弱み

stera packのデメリットは決済端末の持ち歩きができないことでしょう。端末は据え置き型で、常に電源に接続していなければりません。そのためデリバリー系のサービスや、客席で会計をしたい飲食店にはおすすめできません。

Airペイ(エアペイ)×stera pack(ステラパック)のおすすめ業界・使い方を詳しく比較

Airペイ(Airペイ)は持ち運びOK!はじめてのキャッシュレス決済導入にもおすすめ

Airペイの強みは端末の持ち運びができること、iPadやiPhoneを決済端末にできることでしょう。決済手数料も標準価格で分かりやすく、はじめてのキャッシュレス決済導入におすすめです。

stera pack(ステラパック)の強みは操作性とVisa・Mastercardの決済手数料!多店舗・大規模な店舗でも使いやすい

stera packの強みはシンプルな操作性でありながら多機能な決済端末、Visa・Mastercardの決済手数料が1.98%と安いことにあります(スモールビジネスプランの場合)。Visa・Mastercardでの決済が多いなら、手数料分お得に使えるでしょう。

端末にはレシートプリンターも内蔵されており、これ一台で決済業務を完結できます。レジ回りをスッキリさせたいお店におすすめです。

Airペイ(エアペイ)×stera pack(ステラパック)の評判・口コミを比較

Airペイ(エアペイ)の良い評判・悪い口コミ

Airペイに関する口コミを見ていくと、「キャンペーンが充実している」「オペレーションがしっかりしていて安心」といった内容が多くありました。資金力を活かしたキャンペーンやオペレーションの徹底は、リクルートグループならではの強みといえるかもしれません。

【良い評判・口コミ】

【悪い評判・口コミ】

機能やサービスそのものに関する悪い口コミはあまり見られませんでしたが、端末のトラブルに関する口コミはそれなりの数がありました。利用中に違和感を覚えたときは、サポート窓口に早めに問い合わせるといいかもしれません。

stera pack(ステラパック)の良い評判・悪い口コミ

stera packは対応した決済方法の豊富さ、決済手数料の安さなどで良い口コミを集めています。

以前は高額な解約金が悪い評判を集めていましたが、2022年6月以降の申し込みからはこれが撤廃。目立った悪評はありませんでした。

【良い評判・口コミ】

【悪い評判・口コミ】

stera packの悪い評判として、以前は3年間の契約期間があること、期間内の解約には高額な違約金がかかることが目立っていました。ただ、2022年6月以降の申し込みなら解約金はかかりません。

Airペイ×stera pack!キャッシュレス決済の徹底比較まとめ

Airペイもstera packも、対応した決済方法の多さ、決済手数料の安さで有名なサービスです。比較ポイントは「決済端末」と「Visa・Mastercardの決済手数料」になるでしょう。

AirペイはiPadやiPhoneとカードリーダーで利用でき、決済端末の持ち運びも可能です。客席で決済を済ませたい飲食店などにとって使いやすいでしょう。

stera packの決済端末は据え置き型ですが、レシートプリンター内蔵でレジ回りをスッキリさせられます。また、Airペイの決済手数料は一律3.24%(ディスカウントプログラム利用で2.48%)ですが、stera packはVisa・Mastercardの決済手数料が1.98%、ほかの決済方法でも3.24%です(スモールビジネスプランの場合)。

Visa・Mastercardの利用率が高いお店では、stera packの方がお得に利用できるでしょう。

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